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【2020年版】社内運動会をするメリット・デメリットとは?会社の運動会の企画のコツは?

2020 5/22

社内運動会はメリットがたくさん!企画のコツをお伝えします

目次

社内運動会のメリット

せっかく社内運動会の企画を任されたからにはいいものにしたい!イベント企画者向けのこのサイトではメリットやデメリット、この辺りに注意すると上手くというコツをお伝えします。

社内コミュニケーションの活性化

「何のために運動会をするの?」となったとき、まず一番に出てくるのが社員同士のコミュニケーションを活発にしたいというものがあるかと思います。社員が100人、1000人を超え、業種によっては営業所や店舗が増えてプロジェクトで一緒にならない社員と話す機会はほとんどないこともあります。
よくある飲み会だと席が決まってしまい、入れ替えできても1回。100人単位でもほとんどの人と話さずに終わります。また、これは社員旅行などでも同じです。長い移動距離も特に何も決めなければよく話す人と隣同士になるでしょうし、休憩ごとの席替えも難しい、宴会も上記の状態になりがちです。1泊2日と長時間拘束する割には効果が薄いと言われることが多いです。
また、普段業務で話す人でも運動会という非日常空間ではまた違った一面を見ることができるのも大きなポイントです。


チームビルディング研修としての効果が高い

新人研修や管理職研修、マナー研修に防災研修。最近では「ほめる」をテーマにしたものなど様々な企業研修があり、取り入れているところも多いかと思います。多くが個のスキルを高めることを目的としたものが多いですが、集団研修としてチームビルディングを取り入れるところも増えています。
運動会では様々な種目があるので、試合ごとにチームで話し合いながら戦略を改善していくような時間を意図的に作ることができます。誰が仕切って意見を引き出しまとめてどのような意思決定をするのか、試合が終わった後にどこが問題で勝った、負けた。次はこうしたらもっとうまくいく。など工夫を凝らすことができます。

参加者全員に会社の想いを伝える場にできる

会社の運動会では社員はもちろん、その家族を招待することも少なくありません。親子で参加できる種目やイベントを用意することでより参加者満足も高まります。そこで、社長や役員からオフィスでは堅くなりがちな会社の想いを伝える機会を作ることができます。
社員やその家族に感謝の意を示して現状や将来こんな会社にしていきたいといったことを伝え、今回なぜ運動会を企画したのかなどその目的を共有することで一体感も高まります。
社員はもちろん、家族に響くことで「夫、(妻)はいい会社で働いている。子どもも参加できて親の会社がどんな雰囲気かわかるのもいい経験。普段忙しそうだけどもう少しサポートしたい。」といったことも、上司や同僚から「いつも○○さんにお世話になってます。○○さんのおかげで上手く回ってる業務たくさんあるんですよ。」などの雑談からでも生み出すことができます。
もちろん嘘は良くないですが社員の家庭が上手く回ることも日常の業務が円滑に進むのにとても重要です。特に新型コロナウィルスの感染拡大の防止からリモートワークが広がった今ではより社員の家庭内にも配慮が必要です。

社員のモチベーションアップと離職率の低下に役立つ

これは社内運動会が上手く企画できるかにも影響するのですが、参加者満足度の高い運動会を目指すと社員の仕事へのやる気も高まります。
普段の仕事では見せることのできない一面を見せることができるのでいろんな角度からその頑張りや自分の特徴をアピールすることができます。もちろん、順位に応じた優勝賞品や抽選会などでやる気を引き出す、全力で運動会を楽しんでチームを応援するような空気を作ることも大切です。
注意することは会社のイベントは嫌い、スポーツは嫌いといった層が一定数はいるということです。会社により運動会の位置づけは様々ですが、例えば「勝手に有休消化して1日会社の運動会なんかに拘束されるからやめてほしい」といったような考えを持った人もいるかと思います。
種目や開催日時の工夫はもちろん、なぜこの運動会をするのかといった目的を全体に伝えることが大切です。会社を辞める、あるいは鬱のような症状が出る原因の多くに社内業務やチームのミスマッチが取り上げられることも少なくありません。しっかり納得して参加してもらうと満足度も上がりますし、会社側も普段と違った一面を知ることで適材適所の仕事や役割を任せられる機会にもなり結果離職率も下げることができます。

社員の健康維持、体力向上につながるきっかけにできる

近年は「健康経営」というキーワードにもあるように社員の健康維持が会社に利益につながるという考え方も広まってきています。健康経営では社員の健康管理を経営課題にして肥満や糖尿病、喫煙率などを健康診断などから把握して改善することを目指します。
最近ですと会社のデスクをスタンディングデスクに替えたり、フィットネス利用や社内サークルの推進、オフィスヨガやストレッチ教室をするようなところも出てきました。
運動会は単発のイベントとしては健康経営的な効果は小さいのですが、これを日常の運動の発表会としてであったり自身の体力の確認できるような場として活用するととても効果が高まります。
大勢の前ではできれば運動が苦手、体力がないという面を見せたくないので数か月前から健康月間のようなイベントや啓発を行うことで健康や運動に意識を持ってもらうことができます。

社内イベントにしてはかなり低予算で実施できる

例えば社員旅行に行こうと思った場合、交通、宿泊、食事、観光、イベントとかなり大がかりな予算の使い方になることが多いです。旅行代理店にものすごく交渉して1人3万円と安めに抑えてもで100人で300万円です。
運動会の場合は会場費、お弁当、物品のレンタルなど30万円~50万円くらいでも実施することができます。もちろん競技アイテムを充実させたり豪華なステージ設営、カメラ撮影、MCに芸能人、運営スタッフ全員外注などすれば金額も上がりますがそれでも社員旅行よりはかなり費用を抑えられます。

社内運動会のデメリット

しっかり目的を決めて企画をしてイベントを行えば多くの企業や自治体で喜びの声を頂きますが、もちろんいい面だけではありません。デメリットもしっかりお伝えしますので改善点としてご覧いただければと思います。

運動会で起こる事故や怪我が心配

多くの企画担当者が頭を悩ませるのがイベントで起こる怪我や事故のリスクです。この記事を書いている私も多くの企業運動会の企画、運営をする中でもちろんすべてのイベントで全く何も起こらなかったということはありません。
ただ、事前準備でリスクを下げることは十分に可能です。

社内運動会は労災対象にならない?スポーツ保険への加入がオススメ

労災が認められるには「業務遂行性」、「業務起因性」が必要となります。詳細は顧問社労士等にご相談いただくとよいですが、企業運動会で労災を認定してもらうには通常の出勤日で仕事の一環だから全員参加、給料も支払うといった条件が認められないといけません。これまでに関わった社内運動会でその要件を満たすものは10件に1件あるかないかというレベルです。

多くの社内運動会で自由参加で社員の家族なども呼んで行うのでスポーツ保険、レクリエーション保険などという商品名で販売されている「傷害保険」への加入がオススメです。1人数百円で怪我から死亡まで広く対応しているものがほとんどです。

その他、施設の物やレンタル品を壊したなどで起こる「賠償責任保険」、大規模イベントであれば荒天による中止リスクをカバーする「興行中止保険」などもありますのでお取引のある保険会社へご相談してみてください。

しっかり対策したうえで起こってしまう万が一の事故に対しては保険を。

運動会の種目は会場の特性にあわせて柔軟に決めよう

さあ運動会を企画しよう!と実行委員会を立ち上げたり会議をはじめるとき、アイデアが出やすいからとまず最初に種目決めがちですが、参加者の予想人数や会場の広さ、観覧席などを除いて実質どれくらいの広さを競技スペースとしてとれるのかがわかってから決める方が安全な運動会になります。
特に事前相談を頂いていない運動会で物品レンタルだけの現場に行ったときに「こんなに狭いのに全力疾走のリレー入れるの?」「綱引きの後ろが壁に近い…」「観覧席から競技者の距離が近すぎる」などヒヤリとすることも多いです。
私の見てきた社内運動会の現場で一番怪我の多い種目は圧倒的にリレーです。大人になってから全力疾走で走るということが少ない、頭と身体のバランスがずれていることが多いなど思っている以上に負荷がかかりますので注意です。とはいえ、やはりリレーは盛り上がるのでコーナーが急カーブになりすぎていないかを見直して、出場者のストレッチや事前に動いて身体を温めるような言葉を投げかけておくことも大切です。
この広さの会場ならこんな風にアレンジしようといった柔軟な種目決めが安全な運動会につながります。

運動会の会場の施設をしっかりチェックしましょう

広い屋外の場合は地面がでこぼこになっていないか、芝生だと散水栓が出ていたりすることもあります。
体育館だとベンチや得点板、防球ネットを張っているところだと壁に出っ張ったロープ留めの金具があったりもします。
地面を均したり、危険なところは三角コーンで囲ったり、養生テープなどで保護しておくと思わぬ怪我のリスクを少しでも下げることができます。
運動会の競技アイテムのチェックも大切です。例えば玉入れの籠がしっかり設置できていなくて玉の重さで倒れてしまった。綱引きのロープがねじれていて引っ張り合ったときに切れてしまったなど私は経験していませんが種目別によくある事故のようなものは知っておいてよいかと思います。

「会社の運動会だるい」な社員のテンションを上げるのが大変

社内イベント断固否定!という人も最近では珍しくありません。やはり休みの日に会社に拘束されるのは嫌だと思うのも仕方ないことかもしれません。(私も会社員の時はあまり好きではありませんでした…笑)
ただ、多くの会社でイベント後に社員満足度を匿名ででも調査すると楽しかった、またやりたいと感じる人が圧倒的に多いです。
社内集客も上手く伝えることができないと会社の雰囲気によってはかなり苦労するので楽しいと感じる仕掛けを考える必要があります。
実施のコツでこれに対するアドバイスをいくつか後述させていただきます。

ゼロから企画するとやることが膨大で企画担当者が疲弊する

一度でも実施したことのある会社にはそれほど難しくないことでも初めての企画だとわからないことが多すぎて大変と感じると思います。例えば「玉入れや綱引きって1試合何分くらいだと思いますか?」「1人何競技くらい出場できたらいいんだろう?」「運動会に必要なものって・・・」など担当者はできるだけ楽しく感じてもらいたいと思って企画する中でゴールが見えない準備はかなり疲弊します。
実際は通常業務を兼務しながら企画する人が少なくないので外部アドバイザーは使ってもよいかと思います。

社内運動会を成功させるコツ

ザックリとしたメリットデメリットをご覧いただきましたが、企画者としてはいかがでしょうか?
社長や上司から言われて運動会を企画することになった方、イベント企画を考えていて社内運動会にたどり着いた方、他にも様々な理由の方がいらっしゃるかと思います。
社内イベントして運動会はおススメです。そして準備も経験のない状態で数人でやると大変ですが、ある程度外部のアドバイスを参考にすれば基本的にはパッケージ化されていますのであとは種目決めや参加者集めなどをメイン池めていくことが来ます。

①社内運動会を開催する目的の共有

単に「○月○日(土)に社内運動会を開催しますので奮ってご参加ください!」では社内集客に苦しむか参加しても無理矢理させられたと感じる人も多いかと思います。
どんな目的、趣旨でこのイベントを企画したのか、企画に当たってこんな人たちが業務の合間を縫って社員のみなさん、ご家族も楽しめるような企画にしていけるよう準備を進めています。何かお手伝いしていただくこともあるかもしれません。ご意見、ご要望なども受け付けております。
といったようなことが事前に共有されていると当日までにモチベーションが醸成されていきます。

特にテレワークが広まることで一か所に集まることの少なくなった会社、系列店がどんどん増えている会社などは1か所に集まる機会がとても大切でオンラインの全体会議ではなかなか伝わらない会社の想いを共有したいといった理由もこれからは社員が参加しておきたいと感じるきっかけになるかと思います。

②日程にゆとりを持って企画をしましょう

一般的に社内運動会の準備は3か月程度あると安心です。業務の合間を縫って行う場合はもう少し余裕があった方がいいです。また、地域によっては会場がなかなか取れないところもあるので長期的な企画ですと年に1回の施設予約の抽選で予約したりもします。公共施設は会場代が圧倒的に安いのでできるなら押さえたいですね。
先に実施日を決めるのではく体育館の空き日程を確認してから日時を決定できるくらい日程に余裕があるといいです。

公共の体育館>(2面以上ある)屋内フットサルコート>(2面以上ある)屋外でも屋根付きのフットサルコートの順で予約できるところを探すとよいです。

屋外の開放的なところの方が雰囲気があっていいという意見も出るかと思いますが、数百人入る施設がないといった理由でない限りは屋内の方が天候リスクもないので安心です。施設によっては空調が整っているところもあるので真夏や真冬と季節も関係なく実施できます。施設もすいているので会場も確保しやすいです。

③優勝チームやMVPへの表彰を行うことを事前に告知

せっかくやるなら勝とう!という雰囲気も社内運動会には大切な要素です。真剣に競技に臨むからこそ感情が高まり笑ったり泣いたりでき会社としての一体感も生まれます。勝利至上主義のような雰囲気も熱くなりすぎるので順位と関係ない賞も用意しておくと別の盛り上がりも生まれます。
応援で目立っていた最優秀応援賞、コスプレなどで盛り上げた最優秀盛り上げ大賞、ご家族やお子様も呼んでいる場合はこの方達もベストファミリー賞やベストキッズ賞としてお子さま全員にお菓子を配るなどでも満足度は飛躍的に向上します。
メーカーであれば自社商品を商品にしたり、ビンゴ大会や全員必ずなにか当選するくじ引きなども人気で最初に告知しておけば参加率も上げることができます。
もちろん、仕事の年間表彰などをサプライズで発表しても面白いですし、売り上げ貢献だけでない賞をいくつか設けておくと盛り上がります。

④家族(特に子ども)の参加を促しておもてなし

普段会社を動かしている社員を支えている「家族への感謝」を会社としてする機会はなかなかありません。残業や休日出勤、泊りの出張など仕事で仕方ないとはいえ裏ではこの家族の協力があってのことです。上司や同僚から挨拶して頑張りを伝えりサポートの感謝を伝えることはとても大切です。

休日の運動会参加もまさに家で待っている家族にとっては負担がかかります。それが一緒に参加してもらっておもてなしを受ければそれは「お出かけ」になり、子どもにとっては「お祭り」に遊びに行くような感覚になります。

運動会の種目に子ども向けの物を用意して参加賞でお菓子やおもちゃ、ノベルティなどをプレゼントしたり、キッズスペースを設けて遊べるようにしてあげることで楽しかったと言ってもらえるかと思います。

子どもにも親の仕事の一面を見せることはあまりできないのでとてもいい機会になります。
あるイベントでは無料のネイルサロンやハンドマッサージのブースを呼んでいるところもありました。

社内運動会の参加率を上げるポイントとしては子どもと女性に楽しんでもらうことです。

⑤わかりやすい種目と珍しい種目のバランス

社内運動会を自由に企画してもらうと全部小学校の時にやっていたような種目や、全部見たことのないルールの説明が必要な種目。といったことも珍しくありません。
 
運営上は7割程度はわかりやすい種目、残りを珍しい奇をてらった種目にするとまとまりがよいです。
参加者だけがルールをわかっているでは残りの多くの参加者や観覧者まで熱狂させることが難しいです。
もし、全部見たことのない種目ばかりでやりたいときは事前に競技ルールを記した資料を読めるようにしておくなどの配慮があるとよいです。

ルールがわからなくて参加してグダグダになるとせっかく参加してもらったのにいい思い出にしてもらうことができません。

社内運動会に慣れている外部のイベント業者と上手く付き合いましょう

これまでいろいろ書いてきましたが、外部業者を上手く使うことでやることは大幅に削減されます。わからないことが多すぎて手探りでやろうとすると調べものだけで膨大な時間がかかります。
できるだけ自分たちで作りたいという方も全体の大枠はアドバイスをもらった方がよいかと思います。

タイムスケジュールや細かい必要備品などは全く経験がない状態から作ると時間が大幅にズレたり、そういえばアレ用意してたっけ?といったことも起こります。慣れていれば現場で調整できるのですが初めてだとそれも難しくなります。

これはあった方がいい、逆に予算削るならそこじゃなくてここからといった運営面を加味して相談できると安心です。もちろん逆に要らないものを提案されることもあるので見極めは必要なのですが。。。
屋外だと無駄に豪華なステージ設営、テントが必要以上に多い、火や煙、光の演出、MCに芸能人の提案などが予算割合に対して多すぎるなどがよくあります。

社内運動会は実行委員会を組織して皆さんの業務時間を削って企画されることが多いので効率よく社内コミュニケーションの活性化や家族へのおもてなしなど本来の目的の部分に会議の時間を割いた方てイベントの満足度は高めましょう。

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